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ワン・ニャン通信

【2018年】 年間スケジュール       

 
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3月頃〜     ● ノミやダニなど外部寄生虫の予防開始
4月以降     ● 狂犬病予防注射(年に1回)犬の登録(初年度)の手続き        
         (当院での登録は倉敷市と岡山市のみになります)
5月末頃〜    ● フィラリア症の血液検査と予防薬投与開始(投薬は毎月1回)
11月末 or 12月初   ● フィラリア症の予防薬最終投与
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任意(通年)   ● 伝染病の予防注射
         (仔犬は初年度3回. 仔猫とフェレットは初年度2回.
          翌年から年に1回)
任意(要予約)  ● 歯石除去 (歯磨き指導)
任意(要予約)  ● 動物ドック(内科一般検査. 血液一般検査. 血液生化学検査など
                尿一般検査. 胸部レントゲン検査または超音波検査)
  
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【ノミ・ダニ予防】食べるタイプのお薬も!

ノミやダニは、気が付き難いものです。
フレーバー錠タイプの駆虫薬は手に付くこともなく、シャンプーや抱っこする時も
気になりません。
マダニを媒介して感染するバベシア症などの予防にも有効です。

 犬用 & 猫用・食べるタイプ       犬用・内部・外部寄生虫+フィラリア予防
『コンフォティス』           『パノラミス』
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 犬用 & 猫用・滴下『フロントライン プラス』
   
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  猫用・滴下『レボリューション』 
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フィラリアの予防薬を含まない駆虫薬につきましては、
体重が分かれば、お薬だけをお渡しする事ができます。
 

【check!!】病気のサイン

《病気の進行に伴って現れる症状》
  ● 運動後の息切れ、呼吸の異常
  ● 咳
  ● 元気がなくなる
《病気が進行した時の症状》
  ● 慢性的な咳
  ● 痩せ
  ● 元気がなくなり、激しい運動が出来なくなる
  ● 主臓器の機能不全
  ● 尿が赤くなる
  ● 腹水がたまる   など
《フィラリアの診断》
  ● 基本的には血液検査 
  ● その他、心電図、心肺のX線検査など
   
《フィラリアが寄生しているところに予防薬を投与することは大変に危険です!!》
急性症状を引き起こし死に至ることがありますので、前年の飲み残しの予防薬を
安易に投与することは大変に危険です。必ず投与前に血液検査を行って下さい。
               
その他にも何気ない場面で動物が病気のサインを発している場合があります。
《point1》  
 ● 頭を振る(外耳炎や耳ダニなど)
 ● よだれ(口内炎、てんかんなど)
 ● 体を噛む、抜け毛(外部寄生虫、アレルギー性皮膚炎、副腎の病気など)
 ● 自分の尻尾を追いかける(尻部の炎症、ストレス、痴呆から来る症状など)
 ● 大量に水を飲む(糖尿病、腎臓病、子宮蓄膿症など)
 ● その他 呼吸が荒いなど…
  
《point2》
 毎日の食欲、飲水量、排尿、排便の様子をチェックしましょう。
 尿の色や量、便の硬さや混ざり物から、異変に気付くこともあります。
  
《point3》
 健康な時に健康診断を受けておきましょう。
 健康時の検査データは病気になった時に大変参考になります。
                

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【動物ドック】健康診断のススメ

近年ペットを取り巻く環境の変化、食生活の変化などにより、その寿命が年々伸びています。
それに伴い高齢疾患が増える傾向にあり、動物も人間同様に生活習慣病(心臓病、糖尿病など)や悪性腫瘍が増加しています。
これらの病気は医学の発達により、定期的な健康診断(動物ドック)で未然に防ぐことや
早期発見、早期治療が可能となっています。
早期発見、早期治療は動物に掛かる負担は勿論の事、治療に掛かる費用の軽減にも繋がります。
  
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当院の動物ドック(健康診断)/対象動物:犬、猫、フェレット、ウサギ
 ● 内科一般診察
   問診や体重測定、体脂肪率の測定により肥満度などをチェックし、
   生活習慣改善の必要性を分析します。
  
 ● 尿一般検査(pH、蛋白、糖、血液反応、比重、白血球)
   ・・・尿路系の病気を調べます。
  
 ● 血液一般検査
  (白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板数など)
   ・・・貧血などの有無を調べます。
  
 ● 血液塗抹検査
  (好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球、白血球分類、赤血球形態、血小板形態)
   ・・・これらの割合によって、炎症反応の有無など個々の状態をより詳しく調べます。
  
 ● 血液生化学検査
   肝臓項目(ALT、AST、ALP、コレステロール、総ビリルビン)
   腎臓項目(BUN、クレアチニン、無機リン)
   膵臓項目(アミラーゼ、リパーゼ)
   血液蛋白(アルブミン、グロブリン、総蛋白)
   筋肉項目(CPK)
   電解質 (ナトリウム、カリウム、カルシウム)
   血糖値
   ・・・肝機能や腎機能、生活習慣に密接な糖尿病について、より詳しく調べます。
  
 ● 胸部レントゲン検査
   ・・・心臓の形態、肺の状態、胸部腫瘍の有無などを調べます。
 ※ ウサギのみレントゲン検査に代えて、腹部超音波検査となります。
  
これらの検査データをもとに総合的な判定を獣医師が詳しくご説明させていただきます。
また検査結果は専用用紙にまとめ、お持ち帰りいただく事が可能です。
早期発見、早期治療は勿論の事、健康時のデータを知っておく事は万が一病気になった
時に大変役立ちます。
みなさんの大切な家族の一員が健やかで幸せな毎日をおくれるよう定期的な健康診断を
是非ご検討下さい。
   

【歯石除去】口臭や歯の汚れの解消に!


≪歯石とは…≫
食事をする事によって、歯肉と歯の間の歯周ポケットと呼ばれる部分に「歯垢」が
たまります。
食べ物のカスと細菌から成る歯垢は、周りの組織を痛めて歯周病を引き起こしたり、
長い間放置される事で、唾液中のカルシウムと共に「歯石」となって沈着し、
口腔内の疾病の原因を作ります。酷い場合には歯が抜け落ちてしまう事さえあります。
堅くなった歯石は歯ブラシでは取り除けないので、犬猫ともに麻酔をかけた上で
超音波スケラー(器具)を使い表面の歯石を除去し、歯肉下の歯石をかき出し
(ルートプレーニング)、歯の表面の磨き上げ (ポリッシング)の行程を経て、
歯石が付き難い状態にします。
歯周病を予防して健康な歯を維持し、いつまでも固い物を食べ続ける事は老化の
防止にも繋がります。
年に一度はワンちゃん、ネコちゃんのお口の様子をチェックしましょう。

     

≪こんな症状には、ご注意下さい≫

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    固い物を食べなくなった

    歯の色が黄色や茶色っぽい、または歯が抜けた

                    ・・・などの症状はありませんか?

歯磨きの習慣が無いワンちゃんやネコちゃんたちは、定期的な歯石除去で

お口の中を衛生的に保つ事が大切です。

         

≪歯磨きの習慣は子犬や子猫の時から始めるのが理想的です≫

    step1. 口の周りを触られる事に慣れる事から始めましょう。

    step2. 指にガーゼを巻き付けて、口の中を優しく磨いてみましょう。

        動物用の歯磨きペーストの味にも慣れさせます。

    step3. 全ての事が出来るようになったら、歯ブラシを使ってブラッシングを

        してみましょう。

      * ガーゼなどを誤飲しないように充分気を付けて下さい。

        焦らずに根気強く、毎日の習慣に出来るよう頑張りましょう。

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【腹腔鏡下手術】ーお腹を大きく切らない手術法ー

近年、医療現場では「より安全でより高度な技術」として腹腔鏡手術が注目を浴びています。

腹腔鏡下手術は腹部に5mm程度の小さな穴を3ヶ所程開け、そこからカメラと手術器具を
挿入し、画像を見ながら患部を切除する手術です。
メリットは・・・
 (1)従来の開腹手術(大きな傷1ヶ所)に比べ、術後の痛みや炎症が
    はるかに小さくて済みます。
 (2)開腹手術に比べて出血が少なく臓器が乾いた空気に触れない為に、
    臓器の損傷が少なく済みます。
 (3)画像は拡大されている為、肉眼よりも正確に見る事が出来ます。
 (4)最大のメリットは「お腹を大きく切らない」ことにより、
    体への負担が比較的少なく、またキズが小さいので術後の回復が
    開腹手術に比べて早く入院期間が短くて済みます。
 
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デメリットは・・・
 (1)手術機器が高価である事。当院ではより良好な視野確保の為に
    デジタル・ハイビジョンを導入しています。
 (2)遠隔操作である為、腹腔内での操作範囲に限界がある事と、
    実際に患部に触れる事が出来ない事などがあります。
  
この為、手術には特別な技術が必要になる事は言うまでもありません。
当院は九州大学医学部で技術研修を行った獣医師が、日々多くの症例に取り組んで
おります。